既製カーテンとオーダーカーテンの違いとは?

皆さん、既製カーテンとオーダーカーテンの違いってご存知ですか。

なんとなく分かるようで、なかなか難しいですよね。

それぞれにどんな違いがあるのか、詳しく説明していきたいと思います。

 

1.ヒダの違い

既製カーテンは1.5倍ヒダ(2つ山)が基本になります。

オーダーカーテンは、2倍ヒダ(3つ山)が基本になります。

この倍率は、実際の仕上がりサイズに対して

どれくらい生地を使用しているのかになります。

2つ山や3つ山とは、カーテン上部のカーテンのつまみを

どれくらい取っているのかになります。

見た目は同じスタイルですが、それぞれヒダの倍率と山数が異なります。

 

2. 上部と下部の芯地(テープ)の幅の違い

<上部>(ヒダをとる部分)

既製カーテンの上部に使う芯地の巾が75㎜に対して

オーダーカーテンの上部に使う芯地は90㎜です。

<下部>(裾の折返し)

既製カーテンは80㎜に対して

オーダーカーテンでは100㎜です。

広幅の芯地や、裾の折返しを100㎜にすることにより、

既製カーテンよりもオーダーカーテンの方が、

ゆとりのあるきれいな縫製となっています。

 

3.ウェイト金具

オーダーカーテンでは裾の両端に「ウェイト金具」が縫い込まれており、

ヒダがきれいに出ることなどが考慮されています。

しかし既製カーテンには「ウェイト金具」は使われていません。

これは後で説明するウェーブ加工にも関係してきます。

 

4.裾の折り返し

既製カーテンは2つ折に対して、

オーダーカーテンは3つ折になっています。

これは生地の切りっぱなしが二つ折で上にくるよりかは、

もう一回折り曲げて裾のところにくる方がきれいとされているからです。

 

5. ウェーブ加工

きれいにカーテンのウェーブ(プリーツ)を見せるために、

オーダーカーテンの場合最後に形状記憶加工、

もしくは形状安定加工を施します。

これをすることによって長く、いつでもカーテンをきれいな状態に

保つことができます。両端にウェイト金具があることにより、

しっかりとまっすぐにウェーブができることもポイントとなっています。

しかし既製カーテンにはこの加工は施されません。

 

6. 製品のたたみ方の違い

既製カーテンは通常、平たたみで梱包されています。

従って吊るしてみると平たたみにした折りくせやシワが気になります。

少しのっぺりとした印象になります。

それに対してオーダーカーテンでは、

先ほども述べましたウェーブ加工を施すため、

ヒダにあわせてプリーツたたみをします。

吊るしてみるとシワがなく立体感のあるカーテンになり、

重厚感が出てきます。

 

7. 種類の多さの違い

既製カーテンのほとんどは2つ山の1.5倍ヒダでした。

これが一般的な既製カーテンのスタイルです。

しかしオーダーカーテンではヒダの違いはもちろんですが、

ハト目仕上げやギャザー、フラット、タブヘッドなど

様々なスタイルを選択できます。

また、何より選べる生地の数が圧倒的に多いので、

お客様のお好きな生地や柄でオーダー頂けます。

 

8.サイズの違い

既製カーテンの主なサイズは

<厚地カーテン>            <レースカーテン>

巾100cm x 丈105cm     巾100cm x 丈103cm

巾100cm x 丈135cm     巾100cm x 丈133cm

巾100cm x 丈178cm     巾100cm x 丈176cm

巾100cm x 丈200cm     巾100cm x 丈198cm

巾100cm x 丈220cm     巾100cm x 丈218cm

巾100cm x 丈260cm     巾100cm x 丈260cm

オーダーカーテンはお客様の窓にあわせて、

どのようなサイズにもお作りすることができます。

以上です。

 

皆様いかがでしたでしょうか?

少しお分かりいただけましたでしょうか?

オーダーカーテンは、カーテンをよく見せるために

縫製の仕上げなどにこだわりがあります。

案外カーテンはお部屋の面積に対して

主張するインテリアの一つです。

せっかく毎日見るもの、共に生活するものとして、

お客様の気に入った生地で素敵にオーダーされてみませんか?

私たちがお手伝い致します。

カーテンコールコレクション 松村