Step2.下地を確認

新築やリフォームの場合

新築やリフォームで新しくカーテンレールやメカ類を取り付けるには

「下地」が必要となります。

実はどこにでもつけられるわけではないのです。

 

一般的なお家の壁紙の裏は石膏ボードが貼られています。

石膏ボードの奥は、断熱材が入っていますが、

一部を除き、ビス(ネジ)は効きません。

下地の無いところにレールをつけても

使用しているうちにグラグラしてきたり、突然レールごと落ちてきたりする危険も。

しっかりと固定するためには、木材や軽量鉄骨などビスが効く下地が必要なのです。

 

マンションの場合も、壁紙の裏側はほとんど石膏ボードと

石膏ボードを貼るためのダンゴと呼ばれるモルタルだけとなっているので、

木材で作られている窓枠かボックスの中にしか取り付けができません。

 

ボックスの中に取り付ける場合は、普段レールは見えませんので、

一般レールと呼ばれるシンプルなものを取り付けます。

窓枠に取り付けができるものも、残念ながら原則一般レールのみ

装飾レールは取り付け部分の金具が窓枠の幅では狭く、

またレール自体に重さがあるので、安全上取り付けができません。

カーテンレールの種類や取付方法に関しては

「窓装飾について」で詳しくご説明します。

 

戸建てでも、窓枠に取り付ける場合はありますが、

窓の上10㎝~15㎝、もしくは天井付近や天井にレールを取り付ける方が、

光漏れも少なく、窓が大きく見えるので、おススメです。

 

最近では、窓枠の上10~15㎝程度に木材の下地を入れてくださる工務店さんも

多いようですが、その上は空洞という事も多いので、

天井近くからカーテンを取り付けたい場合や、

カーテンにこだわりたい!という方は、

打合せ段階や、遅くても内装に取り掛かる前に担当の方に確認しておきましょう。

 

お買替えの場合

新築やリフォームの場合には、お好みに合わせて下地を入れる事が出来ますが、

中古の戸建てを購入した場合や、レールを付ける予定でなかった箇所、

間仕切りやクローゼットの扉替わりとしてレールを取り付けたい場合などに、

下地があるのかどうかわらない場合はどうすればいいのでしょうか。

 

新築やリフォームの場合も最終確認は、

基本的に採寸に伺うスタッフにお任せいただくのが一番ですが、

遠方でお伺いができない場合や、DIYの一環でご自身で取り付けをされる場合は、

ホームセンターに売っている下地チェッカーを使って下地を探しましょう。

 

 

下地の探し方

下地チェッカーは円柱部分は可動式で、壁に押し当てると、

中央に固定された画鋲程度の太さの針が出てくる仕組みになっており、

下地があるかないかの確認はもちろん、

針が入った長さで下地までの長さを確認して、ビスの長さも決めることができます。

(下地チェッカー以外にもまち針でも同様に下地を確認することができますよ。)

 

木造住宅の場合は、窓枠の両サイドと中央付近に縦方向か、

もしくは枠の上などに横方向に下地が入っています。

まずは取付けを考えている辺りをコンコンとノックしてみましょう。

 

音が高めで「コンコン」という音であれば、下地がある可能性があります。

音が低めで「ゴンゴン」という音であれば、下地はありません。

壁などを端から横方向に少しずつノックしてみてると

途中で音が変わる箇所がところどころあるはずですので、

その音を参考にしてみてください。

基本的には柱の中心から45.5㎝間隔で下地が入っているはずです。

 

下地チェッカーを壁に押し当てたとき、

スコッと根元まで入ってしまった場合は、下地はありません。

押し当てて、大体9~12㎜ほど入ったところで止まり、

さらに軽く押し込むと針が少し抜けにくくなる物は、木材の下地です。

 

一方、押し込んでもとても固く針が入っていかない物は、

金属かコンクリートです。

あまり強く押し込むと針が曲がったり折れてしまうので注意!

さらに、マンションや鉄筋コンクリート造りの場合、

押し込むと弾力があり、ゆっくりとめり込んでいくようなものの場合は、

ダンゴと呼ばれるモルタルになっているので、ビスは効きません。

 

カーテンレールも、ブラインドやロールスクリーンのようなメカも

ブラケットという取付金具を使用します。

200㎝の巾の場合、3~4個を等間隔に壁に取付け、

本体をブラケットに取り付けます。

そのため、下地はブラケットを取り付けるところにすべて必要となりますので、

それぞれの位置に下地があるかを確認してください。

 

下地チェッカーで空いた穴は画鋲程度ですし、

穴埋め剤で簡単に後を目立たなくすることが可能ですのでご安心ください。

 

さて、下地があることが分かったら、

いよいよどんなカーテンにするか考えていきましょう♪