Step4.スタイルを決める

お部屋のイメージが決まったら、スタイルを決めましょう♪

とはいっても、どんな種類があるのか分からない。。。

という方は、とにかくお店でご相談いただくのが一番手っ取り早い方法です。

「こんな感じの部屋にしたい!」

「隣のマンションからの視線が気になる。。」

など、どんな雰囲気にしたいか、何にお困りかお伝え下さい♪

 

ご自身でも色々とこだわって決めたいな。。という方は、

こちらのページや、詳細は窓装飾のページに記載していますので、

ご覧いただき、ご検討下さい。

 

スタイルの種類を知る

早速、窓回りのスタイルとして、代表的なものをいくつかご紹介します。

カーテン

窓装飾と言えばこれ。

光や景色を透す「レースカーテン(シアーカーテン)」と、

景色や光をさえぎる「ドレープカーテン」に分かれます。

生地の質感やヒダの取り方によって雰囲気も変わるので、

どんなテイストのお部屋にも合わせやすいスタイルです。

 

※ここから下のスタイルは、基本的に上部に操作コードなどを使って

巻き上げる機械構造になっているため、私たちは総じて「メカ」と呼んでいます

ローマンシェード

カーテンと同じ生地で作ることができるローマンシェードは、

カーテンとの組み合わせも相性ばっちりで、

スタイルもすっきりとしたプレーンシェードというスタイルから、

フリルなどでボリューム感のあるバルンシェードや、オーストリアンシェードといった

エレガントなスタイルのものもあり、こちらも幅広く対応できます。

上下に開閉するタイプのため、出窓や、腰高窓に特におすすめのスタイルです。

ドレープはカーテン、レースはシェードといった形にすることもできますし、

1台でドレープとレース2枚のシェードを両方操作できるタイプもございます。

 

ロールスクリーン

完全にフラットなスクリーンをパイプに巻き上げて開閉するタイプで、

間仕切りなどにもよく使用されるスタイルです。

生地の立体感がない分、シンプルで、モダン、カジュアルな印象のスタイルです。

柄よりも色数が多い製品であり、最小巾10㎝からお作りでき、

様々なタイプの窓に対応できます。

1台でドレープ生地とレース生地が操作できるものや、

2重になっている生地をずらすことで光の調節ができるものもあります。

 

ブラインド

主にアルミ製と木製があり、アルミ製は巻き上げたときにコンパクトで、

全体的にスタイリッシュな印象です。

一方木製ブラインドは巻き上げたときのたまりは大きくなりますが、

レトロな部屋や、マリン風、男性的な書斎などにもおすすめのスタイルです。

 

プリーツスクリーン

生地を蛇腹に折りたたみあげることで開閉するスタイルです。

上下にカーテンでいう、レース生地とドレープ生地を

重ねて使うことができるので、

上部にレース生地を持ってくると、途中までドレープ生地を上げ、

外からの視線をカットしながら、上部から日の光を取り入れることもできます。

和紙風の風合いの生地も多く、和室や和モダンなお部屋におすすめのスタイルです。

 

縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

こちらは、ロールスクリーンと同じ生地を使用し、

8~10㎝巾の生地(スラット)を縦につるし、角度を調節することで

調光ができるスタイルです。

カーテンのように横方向に開閉ができるため、

出入りする窓にもおすすめですし、

大抵ロールスクリーンと共通の生地を使用しているので、

ロールスクリーンとのコーディネートも楽しんでいただけます。

 

その他のメカ

ハニカムスクリーン

最近じわじわと人気のスタイルです。

見た目はプリーツスクリーンとほとんど同じですが、

横から見ると、6角形の筒状になったものが縦に並んでいるような形をしています。

その6角形からハニカム(蜂の巣)と呼ばれています。

空気層ができるので、断熱効果が高いメカです。

 

スタイルを選ぶときのコツ

さて、大まかにどのようなスタイルの製品があるかは分かりましたが、

色々ありすぎて迷ってしまう。。。という方に、

スタイルを選ぶときのコツをご紹介します♪

①動線から考える

まずは、どのような窓かによってオススメのスタイルは異なります。

洗濯ものを干したり、植物の水やりをしたりする、

最も出入りの機会が多い掃き出し窓は、

縦方向に開閉するロールスクリーンやブラインドなどよりも、横方向に開閉する

カーテンや、縦型ブラインドがおススメです。

ローマンシェードやブラインド、ロールスクリーン、プリーツスクリーンといった

縦方向に巻き上げなければならないタイプは、

出入りするたび面倒ですし、無理やり横から出入りすると故障の原因にもなります。

そのため、縦方向に開閉するタイプは、出入りの少ない窓や、

出窓や腰高窓にオススメです。

 

②テイストから考える

スタイルの紹介の箇所でもいくつか記載したように、

インテリアのテイストによって、スタイルを決めることもできます。

最も万能なのは、カーテンです。

生地の柄や質感、ヒダの取り方によってモダンにもクラシカルにも自由自在に

表情を変えることができます。

次にローマンシェードも、同様にテイストを選びません。

 

ロールスクリーンも柄を選べば、雰囲気を合わせることは可能ですが、

柄が限られているので、やはり少しカジュアルな印象に仕上がりやすくなります。

また、すだれ風などもあるので、和室にもオススメです。

 

ブラインドは、少し男性的な印象に仕上がりますが、

ウッドブラインドのホワイト系の色味を選べば、優しくナチュラルな印象にも

仕上げることができます。

 

プリーツスクリーンは、すっきりとしており、

モダンな印象が強いスタイルです。

また、和紙風の風合いの生地を選べば和室や和モダンな部屋にもおすすめです。

 

縦型ブラインドは無機質な印象になりやすく、

モダンでスタイリッシュな雰囲気に合わせやすいスタイルです。

 

 

少しイメージが沸いてきましたでしょうか?

さて、次は生地の色味を考えましょう♪